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私たちWOOD HOUSE DESIGNは、
長野県上田市を中心に活動するちいさなデザイン集団です。
「人とモノ、人と人を繋げるデザインを」

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2015.05.12

第18回 アボカドと私

口に含んだときの食感がいやらしくねっとりしている。淡泊なのか濃厚なのか、青くさいのか生ぐさいのかよくわからないぼんやりした味がする。まずいのかうまいのかもよくわからない。まるで水にふやかした粘土を食ってるみたいだ。果物な […]

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2015.04.13

第17回 春を買いすぎた男

すっかり春である。   外を歩くと目に映るのは、瑞々しい若葉を湛えた桜の木々の姿だ。雲一つない青空がまぶしい。桜の枝の漆黒に映える柔らかな若葉の青さが、静謐な青空に微かな不均質をもたらすその様もまた心地よい。 […]

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2015.03.24

第16回 私は何を始めたいのだろうか

そういうわけで私は忙しさから解放された。肌寒さもこのところずいぶんと和らぎ、日が落ちるのもずいぶんと遅くなった。   本格的な春はすぐそこまでやってきている。   トンネルを抜けた先に大海原が広がって […]

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2015.02.16

第15回 忙しい人になりたくない

肩? 俺なんかには凝らせる肩もないよ。忙しいんだよ。寝る間も惜しんで仕事だ。

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2014.10.14

第14回 ジャッキーは笑顔が命

本コラムをお読みの方のうち、9月26日(平成26年※:川端追記)の「金曜ロードshow」で放映された「ベスト・キッド」をご覧になった方はどれくらいいらっしゃるだろうか。私は、見てしまった。金曜の夜9時というと普段ならまだ […]

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2014.08.27

第13回 かっこいい男

そんな淀川が好んだのは、ジャッキーのような道化的俳優ではなく、シルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーなどといったマッスル系の俳優たちだった。彼らは己の鋼の肉体を武器に、目の前に立ちはだかる敵を次々に倒 […]

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2014.08.12

第7回 T-バックへの旅路~目的地から遠く離れて~

あけましておめでとうございます。   永らくT-columnを更新できなかったのは年末何かと忙しかったからに他ならないが、かといってT-バックについての思索を滞らせていたかといえばそういうわけでもなく、そばをす […]

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2014.06.09

第12回 「サヨナラ×3」の魔力

私がジャッキーと初めて出会ったのは、たしか1991年のある日、それは土曜日の夜だったはずだ。「ゴールデン洋画劇場」と聞いてピンとくる人がどれくらいいるだろうか。その番組でたまたま放映されていた「プロジェクトA」を見て、ジ […]

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2014.04.16

第11回 とりあえず書いとくか

私たちは無計画にマルエツに入り、そして必ずと言っていいほど発泡酒を買ってしまう。 「とりあえず買っとくか」 そう言って買うのはたいてい「麦とホップ」である。「とりあえずビール」という刷り込みがこんなところにも働いているの […]

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2014.04.10

第10回 T-カードの磁場

私がよく利用するスーパーがある。マルエツである。マルエツの店内は狭く雑然としているものの、最寄駅から自宅までの帰り道に立ち寄ることができるという私にとっての立地のよさに、ついつい毎夜利用させられてしまうのだった。ある日の […]

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