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私たちWOOD HOUSE DESIGNは、
長野県上田市を中心に活動するちいさなデザイン集団です。
「人とモノ、人と人を繋げるデザインを」

暮らしの中に美を見いだす

 

久しぶりのブログです。

直井はウッドハウスにいるのか?

と思われるくらい、 ブログが ご無沙汰でした。。。

すみません、ちゃんといます(笑)

2014年も気づけばもう一年前半が過ぎ、

これからあと半年、 暑い夏を乗り切って

がんばらなければなりません!

といいつつ、もうすぐしたら子ども達が夏休みー。

息つく暇がありません!!

====

ウッドハウスの事務所の近くに、昔からある

“まつお民藝”という 民芸品やさんがあります。

器や古いおもちゃや籠類、仏さま、

上田の農民美術の作品などなど。

昔のものってやっぱり素敵だなー、と

うっとりしてしまいます。

 

デザインなんていう概念がなかったであろう時代に

つくられたモノたちは、 どれをとっても完璧で、

農具ひとつとってみてもなんて美しいことでしょう!

 

そもそも『民藝』というのは、

“日常的な暮らしの中で使われてきた手仕事の

日用品の中に「用の美」を見出し、

活用する日本独自の「民藝運動」”から

きている言葉ですが、それはモノの美だけではなく、

ライフスタイルそのものが 美しかったんだろうなと思います。

 

薪で料理をする、川で洗濯をする、

食べるための作物をつくる、機を織る、

その暮らしの行為そのものが美しかったその時代、

暮らしを彩るその道具たちが 美しかった

ということがうなずけます。

 

暮らしの中に美を見いだす、暮らしに美を求める。

 

私の母は、民藝の流れの染めの仕事をしていて、

私も幼少の頃から染料の においや布の感触、

その道具が私にとっても近くにありました。

美しいということが五感で感じれる環境

だったのかもしれません。

 

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まつお民藝やさん、上田海野町商店街の

はずれにありますので、 ぜひ一度訪ねてみてください^^

 

なおいめぐみ

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