焚火とイノシシ
今年の2月に獲れた若いイノシシの後脚。
皮をとって、数日間吸水シートに包んで簡易熟成させ、
冷凍庫に放り込んでました。
この度ついに食べました。
まずは、焚火を起こして、熾き火をつくります。
最初は火力を強くして薪全体に火を回します。これで小一時間かかりました。
火はいつ起こしても目を奪われます。
脚は朝から事務所に隣にいるシェフ、ボブさんに頼んで
ソミュール液につけこんでました。
全く見えませんが(笑)じっくりじっくり火を通します。
外はウェルダン、中はミディアム、しっとりとした柔らかさの中に
ほのかな野性味を感じさせます。
文句なく美味しかったですが、
野性肉は少量で満足してしまいます。
今回は数人でカレーを持ち寄ったり、ビリヤニを作ったり、
牛フィレなどもあり、さらにみんなでインド映画を見るという
とても入り組んだ日でした。
大満足。