Happy youthful days
サラです。どーも。
先日、久しぶりに読書会に参加してきました。
会場を提供していただいている方の息子さんが志望高校に合格したとのことで
「高校生のうちに読んでおきたい本」「高校生のうちにやっておいたほうがいいこと」など
わたしたちにとって通り過ぎたからこそわかるあれこれを話す時間がありました。
わたしは自分の高校時代のことをあまり覚えていません。
高校を卒業して以来、連絡を取り合っている友達もいません。
たいして高校時代に思い入れもありませんが、
「よい音楽をたくさん聞く」ことは高校時代からしておけばよかったなーと
けっこう思います。演奏できるようになれば万々歳なんだろうけど。
20代になって好きな音楽を掘り下げてみたり遡って聞いてみたり、
ライブハウスや野外音楽祭に行ったりしはじめて、心や生活が豊かになったと
感じます。温泉に肩までつかってるみたいな、ひたひた感、ぷかぷか感。
そんな20代も通り過ぎて、車のラジオ番組「A・O・R」から流れる
上質な音楽にときどき泣いてしまいそうになる今日ころごろ。
そういえば最近、音楽、聞いてないな・・・。
毎年毎年、わたしのこころを熱くしたミュージシャンが亡くなっていく。
デビット・ボウイも死んだ。モーリス・ホワイトも死んじゃったし。
ドナ・サマーも大瀧詠一もマイケル・ジャクソンももういない。
時間は過ぎていく。
よい音楽に出会ったときのあの目が覚めるような感覚は
高校生のうちにたくさんしておいてほしいな。
その感覚は必ずこれからの自分を支えてくれるしね。
サラ