蚕都うえだ!
こんにちは。直井です。
梅雨のしとしと雨や、快晴の日の夕方のスコールのような雨や、
突然の雷を伴った雨など、とにかくよく降る毎日。
体調もついていかないですね。
さて近頃、うちの娘(小3)が学校の授業の一環で
蚕を育てていました。
最初は小さな小さな芋虫みたいだったのに、
桑の葉をモリモリ食べ、みるみるうちに大きくなり、
約1ヶ月でしっかり繭になって巣立っていきました。
でもこれだけ大切に育てた蚕の命をいただいてしまうのか。。。
と思うと、心境は微妙。
食べ物の動物性、植物性はよくイメージするけど、
布も動物性、植物性があるんだなあ、、、と。
そしたら、昨日ウッドハウスの事務所にきたら、
なんと「天蚕」が!!!
こちらは、大変貴重な野蚕というもの。
ふつうの蚕は白い繭を作りますが、こちらは黄緑色のきれいな
繭を作ります。しかも枝に繭を作ります。
昔(と言ってもひと世代前くらいまで)は、
普通に蚕種業が盛んだった上田。
なかなか貴重な体験です。
そもそもわたくし、もともと虫は大嫌いだったのです。
毛虫はもちろん、芋虫、バッタ、カマキリ、クワガタ、
カブトムシ、トンボ、などなどなどなど、
ありとあらゆる虫がダメで、失神してしまうほどでした(笑)
それなのに、今回の蚕といい、ウチの息子たちも毎日毎日虫を
捕まえてはビニール袋に持ち帰ってくる!!
ある時は運転中に、横の窓ガラスにカナヘビがべったり
ついていたり!!!
そんなこんなで私も鍛えられています。
いまでは事務所に蚕がいても普通に過ごせる!!!
上田ならではの話でした。