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私たちWOOD HOUSE DESIGNは、
長野県上田市を中心に活動するちいさなデザイン集団です。
「人とモノ、人と人を繋げるデザインを」

豪雪と映画祭が終わって思うこと・・・

 

こんにちは!なおいめぐみです。

2週間にわたり開催しています「うえだ平和映画祭」

先週末に映画上映が無事終わり、たくさんの方にご来場いただきました。

本当にありがとうございました!

 

1週間前の上田の豪雪があったにも関わらず、雪をかき分けて

山の方から降りて観に来てくださった。。。という方もいらっしゃいました。

 

それにしても本当にすごかったですね、あの雪は。。。

こちらは、大雪の朝の我が家の光景です。

untitled

玄関に雪が迫っています。。。

大雪はとても大変でしたが、車も通らなかったので子ども達は車道で

おおはしゃぎ。車が通らないとこんなにも遊べるところが増えるんだなーと

つくづく感じました。

 

それにしてもこれだけ便利になった世の中とはいえ、トラックのみなさんが

動けないと生活がぱったりストップしてしまうんですね。

物流が発達しているということは大変すばらしいことですが、

これからの時代、いざというときに生きていける術を身につけていないと

いけないなーと思いました。

スーパーに卵が売り切れる日が何日も続きましたが、

うちにはにわとりがいるので卵が不足する、、という事態には至らないし、

パンもスーパーには並んでいなかったけど、

お友達が焼いているパン屋さんでは信州産の小麦を使っているので、

いつもどおりおいしいパンをいただくことができました。

地域で循環さえできていれば、何があっても大丈夫なんだな、と気づかされました。

 

今回映画祭では東ティモールとチベットの映画を上映しました。

資源をめぐる紛争、大きな権力の介入という、大きなテーマではありましたが、

なんだか大雪の教訓と同じところに解決策があるような気がしました。

私たちの暮らしを支える地下資源をめぐる紛争によって、

自らの平和が侵されている他国の人々の暮らし。

 

戦争というのは、決して国家間だけの問題ではなく、

自分の暮らしを支えてくれているために起こっているものもあるのだということ。

 

こうして物流がストップしても、各地域で循環さえできていれば、

何の問題も起こらないのだということ。

 

平和というのは足下の暮らしからだなー、と改めてそんなことを

この2週間で感じたのでした。

 

映画祭のまちなか企画は明日まで開催中です☆

ルヴァン(パン屋さん)・・・写真展

ことばや(ブックカフェ)・・・書籍販売

ハルタ(北欧雑貨)・・・手織り布、ウールのショールなどの販売

マフラージ(アラビックカフェ)・・・東ティモールコーヒー

 

なおいめぐみ

※毎度お仕事に関係のない話ばかりですみません。。。

 

 

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